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執筆者の写真YA(コーチング)

【コラム】子ども産んで偉いね

更新日:7月30日



 わたしが子供を抱っこしながらスーパーで買い物をしていた時に知らない年配女性から言われた言葉です。突然声をかけられてびっくりしたと同時に、その言葉に違和感を覚えました。


「子ども産んで偉いね」


みなさんこれを聞いて、どう感じますか?

子供を産んだら偉いのでしょうか。


誰の何と比べて言った言葉?

私は偉いの―――?


きっとその女性は単純に、純粋に褒めてくれたんだと思います。


素直に受け取れない(受け取らない)私は悶々としました。

個人の価値観と言ってしまえば、そこまで。

子どもを産んで育ててる人が“偉い”と思ったことがなかった私は大きな違和感を覚えたのでした。


子どもを持つことは素晴らしい経験で、多くの喜びや成長をもたらすけれど、それと同時に責任や犠牲も伴います。一方、子どもを持たない選択をする人も、自己実現やライフスタイルを重視し、他の形で社会に貢献することを選択していると言えます。子どもを持たないことで、仕事や趣味に集中し、自己成長や社会貢献に注力することもできる―――。


どちらの選択も尊重されるべきで、個々の幸福や満足感を追求する自由があっていい。

重要なのは、他人の価値観に左右されず自分自身の人生が幸せで充実しているかどうか。


「子供を産んで偉いね」

純粋に褒め言葉のように聞こえる言葉も、

聞く人によっては刃物を向けられているように感じるかもしれません。



あなたにとって人生とは、どんなものでしょうか。

自分の選択してきた「今」を楽しんでいますか。

どの選択をしても間違いなんてない、ベストだと言えるように今を楽しんでいきましょう。




(つぶやき)

言葉を発する時は『一旦心に留めてから口に出そう』


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